ポジティブな降伏?

回転寿司チェーンは、はま寿司派のタイヨシフミです。

注文したお寿司が回転することなくまっすぐレーンで運ばれてくるスピード感が好き。

昨晩のこと

普段ほとんどテレビを見ないのにニュースでも見ようかと電源を入れたら

回転寿司がテーマのバラエティ番組をやってました。

最近よく見かけるタイアップ番組かとチャンネルを変えようと思ったのですが

ちょっと興味深くて最後まで見てしまいました。

番組名も出演者のことも覚えてませんが、印象的だったのは、競合する回転寿司(スシローと魚べい)の担当者が

ライバル店のすごいと思うメニューを食べながら

「負けました」的な札を掲げて

「すごい!」とか「真似したい」

みたいなことを言うところ(内容がうろ覚え過ぎてすみません)。

この手の番組では、競合より優れているところをアピールしたり

審査員が点数をつけてランキングしたりすることが多いので逆に面白く感じました。

ちょうど

東京都知事選で、他の候補や政党を貶めるような舌戦にみんな辟易してるというニュースを見たところでもありなんだか癒やされた感が。

ライバルの良いところをアゲあいこしてるスシローと魚べいを見てると

どちらの会社にも好印象を抱いたので

「今度ははま寿司じゃなくてスシローと魚べいに行ってみよう」

と思いました(まんまとハマってる)。

これって、人間関係でも同じだなと思うのです。

「あの人には勝てない」

「あの人のここがすごい」

「なんとか真似したい」

みたいに言ってる人に対して悪い印象を持つ人は少ないんじゃないかな。

言われた方も

「いやいやあなたのここはすごいですよ」

「自分もあなたのこういうところには勝てません」

みたいに言ってたらさらに印象アップしますよね。

お伝えしたかったのは

表面的に謙遜し合うとか褒め合うという話ではなく

自分と相手の個性を認め合うと世の中が少しでもハッピーになるんじゃないかということ。

たまにはテレビを見るのもいいなと思いました。

魚べいは未体験なのでぜひ行ってみたいと思います。

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