センスの磨き方

書店に行くと、ノンデザイナーやビジネスパーソン的な人向けの「センスの磨き方」的な本が並んでいて、「センスは学習できる」的なことが書いてあります(たぶん)。

的な。が多すぎ!しかも(たぶん)て。

僕はその手の本は読んだことがありませんが(ないんかい!)一応デザイナーとして仕事してるので、僕なりの「センスの磨き方」について書いてみます。

結論から書くと

なにかに没頭すること。

例えば

僕は、小学校高学年から推理小説にハマり、江戸川乱歩や横溝正史、エラリー・クイーンやアガサ・クリスティなど読みまくってました。

中学生くらいになると、頭の中に「パターン」ができて、(特に古典的な作品だと)途中で犯人がわかるようになったのです。

「一番犯人らしくないやつが犯人だな」的な(笑)

というわけで、僕の場合は、大量の本や音楽や映画に接してきたことで、「違い」や「共通点」がわかるようになりました。

人によっては、洋服だったりバイクだったりするのかもしれません。

とにかく、なにかに没頭することでパターン認識できるようになることがセンスにつながるんじゃないかと思ってます。

これって、料理の修行でひたすら野菜の皮むきをするとか、大工の修行でかんなをかけ続けるというのも同じ目的(抽象度を高める)なんじゃないかな(というのが僕の仮説)。

余談ですが

男性よりも女性のほうが美的センスがあると言われるのは、中学生くらいから「お化粧」や「ファッション」に興味を持って、たくさんの色や形に触れるから(というのが僕の仮説)。

色々書きましたが

だからこそ

好きなことをやる

というのが

センスを磨くためには大事になる

ということですね。

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