人は
仕事や人生で困ったことが起きると
「どうしたらいいだろう？」
と解決方法を考えます。
うまく見つかればいいのですが
あれこれやっても
ダメなことってありますよね
（僕はありました）。
そういうときの原因は
「やり方」ではなく「思考」にある
というのが僕の考え。
思考という土台が水平じゃないと
何を乗せても倒れちゃう的な。
世の中には
たくさんの「やり方」が溢れていて
（それ自体がビジネス）
「どこかにもっといいやり方が
あるんじゃないか？」
と探してる人（昔の僕）もいますが
その「思考」がすでに傾いてます。
「思考」と書くと
抽象的で難しく感じられる
かもしれませんが
あなたの知ってること
あなたに見えてるもの
あなたが信じてるもの
あなたが好きなもの
などから生まれるもの。
業界の常識とか
固定観念みたいなものもそう。
何が言いたいかと言うと
自分の知らないことや
見えてないところにある
「答え」を探そうとしても
見つからないということ。
本当は見えてるんだけど
信念や思い込みのせいで
盲点になってることもあります。
これが
人のことはわかるんだけど
自分のことがわからない。
の理由。
僕がいろんな業種の
仕事をしてる（できる）のは
業界の常識という盲点がないので
フラットに考えられるから
なんですね。
問題解決するよりも
単純に未来を見てるだけ。
個人で考えても
（当たり前ですが）
自分の事に関する情報を
一番持ってるのは自分なので
具体性が高い分
視点（抽象度）が下がってしまう
のは仕方がないとも言えます。
僕はこのことに気づいてから
できるだけ
「考えない」
「忘れる」
を意識するようになりました。
「ボケ始めてるだけじゃないか！」
というツッコミはなしでお願いします。
余談ですが
知識や情報が「盲点」になる
ことも多いので
ビジネス書などの
「役に立つ系」の本は
ほとんど読まなくなりました。
話を戻します。
仕事や人生で
困ったことが起きたとき
「どうしたらいいだろう？」
と解決方法を考えても
うまくいかないなら
やり方よりも
思考を変えるほうが
手っ取り早いし、楽ちん。
思考が変わると
自然と「やり方が見えてくる」し
物事がズムーズに動き出します。
この感覚を
もう少し詳しく説明すると
「やり方が見えてくる」
というよりも
「気がついたらやってた」
とか
「いつの間にか問題が消えてた」
というほうが近いかもしれません。
「思考を変えると言っても
簡単なことではないのでは？」
と思われるかもしれませんが
「気づく」だけなので
一瞬で切り替わることもよくある話。
これって
自分でもできるのですが
上に書いたように
「自分」がじゃまになって
なかなか難しいのも事実。
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