ある方の相談にのりました。
将来のこと、仕事のこと、人間関係のことなど「悩みが多すぎる」と悩んでおられました。
そのなかで人間関係について話したことが「わかりやすい」と言われたので簡単にシェアします。
考え方の違う先輩がいて辛いという悩み。
いつものように、ジコチューで生きることや、他人は変えられないという話をしたところ
「それは理解できるし、ちゃんと相手に合わせてる」
「いろんな価値観があることもわかるけど、認め過ぎたら自分がなくなる気がする」
と言われたので
好きな食べ物を聞いてみたところ(唐突すぎるやろ!)「ラーメン」とのことでした。
というわけで
人間関係の悩みをラーメンに例えてみたのがこちら
あなたが塩ラーメンが大好きで、先輩が味噌ラーメンが大好きだとします。
さっきから聞いてると、自分は塩ラーメンが好きなのに、味噌ラーメン好きな先輩に合わせて、味噌ラーメン派に見せようとしたり、無理に味噌ラーメンを食べようとしてる感じがします。
で、僕に「味噌ラーメンの好きな人って苦手」と言ってる(笑)。
「塩ラーメンのほうが美味しいのに、味噌ラーメンを食べてる人っておかしい!」と言ってるようなもの。正しさを握りしめてますよね。
あなたが、先輩についてあれこれ考えるために時間を使ってるとき、先輩はなにも考えてないかもしれないのに(笑)。
「味噌ラーメンって美味しいですよね。でも自分は塩ラーメンが好きなんです」と言って塩ラーメンを食べ続ければいいだけじゃないですか?価値観を認めるというのは「そういう考え方もあるんだ」と受け入れるだけで自分の価値観を変える必要はありませんよ。
そんな話をさせてもらったところ
「ラーメンに例えたらすごくわかりやすかった」
「なんだかスッキリした」
と喜んでいただきました。
以上
塩ラーメンVS味噌ラーメンの視点から、ラーメン好きという視点に切り替えたという話。
なにかの参考になれば嬉しいです。