行動することが大事だ!
考えるよりもまず動け!
行動しないとなにも変わらない!
みたいなことがそこらじゅうで言われます。
それくらい行動する人が少ないのかもしれませんね。
僕も行動することは大事だと思っていますが、その前に大事なことがあるというのが今回の話。
といっても、失敗しないようにきちんと計画を立てましょうみたいなことではありません。
結論から書くと「動機」です。
その行動は、have toなのか?はたまた want to? なのかということ。
行動しなければいけないからするのか?
行動したいからするのか?
でぜんぜん違う。
(当たり前ですが)行動したいからすることが多い人生のほうが楽しくなります。
僕自身が会社経営で行き詰まったときもまさにこれが原因。
仕事が面白くてやってたときはいろんなことがうまく行ってたのに、(規模が大きくなって)売上や資金繰りのことなどを考えるようになってからやることなすこと空回りするようになりました。
いつのまにか、仕事が「やりたいこと」から「やらなければいけないこと」になってしまったのです。
そのときの反省から、いまはやりたい仕事しかしてません(笑)。
また、動機の違いは「目的」の違いとも言えます。
have toの場合は目的が行動そのものになりがちで、want toの場合は目的が行動の先になるということ。
少しわかりにくいですかね?
未来に起こるかもしれない不安を避けるために行動するのと、実現したい未来に向かうために行動する事の違いを想像してもらえたらわかりやすいかも。
なにか行動する前に
自分の行動の目的や動機について考えてみることを習慣化すると人生が面白楽しくなるのでおすすめです。
もうひとつ
やりたいことだけやって、やりたくないことをやらないとしたら(偏食気味の人の食わず嫌いのように)世間が狭くなってしまうのでは?という疑問にお答えしておきますね。
そのときに役に立つのがオモシロタノシズム思考です。
やりたいことだけやることによる弊害?を避けるためには、まず、ひとから勧められたことや、ちょっとでも気持ちが動いたことは(やりたいやりたくないに関わらず)やってみましょう。
当然、「失敗したー!」「これはないわー!」ということもあるわけですが、それ自体を面白がってしまうのです。
結果はどうあれ、経験値が上がるために自分のキャパが広がってやりたいことが増えたり、やりたくないことが減ったりするので間違いなく人生の幸福度はアップしますよ。
嘘だと思ったら、やってみてください。
「ひとから勧められたことをやってみる」を実践するチャンス(笑)。
これ以外にも、「勘違い行動力」というのもあるのですが、またの機会に。
人生初出版しました。オモシロタノシズム思考について詳しく書いております。