よく「人は変えられない、だから自分が変わりましょう」みたいな話を聞きます。
それで気分良く過ごせてるならいいのですが、「自分が変わらなければ」「自分が我慢しなければ」みたいになってしんどくなるようでは本末転倒。
そもそも、人間関係の悩みは、「人が思い通りに動いてくれない」というストレスから来てることが多いので、思い通りに動いてもらいたいという考えそのものを変えればいいだけ。
個性を活かす、という意味では「みんな違って、みんな良い」のですから。
自分と人の個性タイプを知っていれば、眼の前の人の言動に腹が立つどころか感謝したくなることもあります(笑)
あと、自分とは違う個性タイプの人に合わせる必要もないですよ。
そんなことしてたら、せっかくの個性が活かせなくなりますし。
例えば、僕はアイデアを独りで考えるのが好きなタイプなのでブレインストーミングが苦手(嫌い)。
会議室みたいなところでポストイット貼りながらアイデアを出すようなシチュエーションでは力を発揮できません。
✓どんなアイデアも否定しない
✓肩書や職位は無関係
みたいなルールがあっても、空気を読んじゃうし、同調圧力を感じてしまうから。
でも、そういうのが向いてるタイプの人がいることもわかるのでブレインストーミングそのものは否定しませんよ。
でも、昔は自分のタイプがわかってなかったから、会社の会議でも「みんなでアイデアを出しましょう」みたいなことやってました。
そこまでいいアイデアだと思わなくても「せっかく考えてくれたから」「モチベーションが上がるから」という理由で採用して後悔したことが何度もあります(もちろん僕の責任です)。
自分のタイプに気づいてからは、僕と似たタイプの経営者さんにはワンマン経営をオススメするようになりました(笑)
結局、経営者さんが個性を発揮して楽しく仕事することが周りのためにもなりますから。
というわけで
無理に自分を変えなくていい!という話でした。